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見た目も噛み合わせも整える!マウスピース矯正で後悔しないために

マウスピース矯正、見た目だけで満足していませんか?

「歯並びをきれいにしたい」
「目立たずに矯正したい」
そんな思いから、マウスピース矯正(インビザラインなど)を選ばれる方が増えています。
透明で目立たず、痛みも少ない――忙しい大人の方にも人気の治療法です。
しかし最近では、「歯並びは整ったけれど噛みにくくなった」「顎が疲れるようになった」という声が聞かれることもあります。
実は、見た目だけを整える矯正では、噛み合わせが乱れ、将来的に歯を痛めてしまうリスクがあるのです。
今回は、マウスピース矯正で噛み合わせをしっかり整えるために知っておくべきポイントを、歯科医師の視点から解説します。



噛み合わせを軽視した矯正の落とし穴


・見た目だけ整える矯正のリスク

マウスピース矯正は専用のアライナーを交換しながら歯を動かす治療法です。しかし矯正の目的は「歯をきれいに並べること」だけではありません。本来の矯正治療のゴールは、歯並び(見た目)・噛み合わせ(機能)・顎関節や筋肉とのバランス(健康)の3つです。


・噛み合わせが乱れると起こるトラブル

上下の歯の接触関係がズレていると、次のような問題を引き起こすことがあります。

  1. 噛むたびに一部の歯に強い負担がかかる
  2. 顎の関節がカクカク鳴る、痛みが出る
  3. 肩こりや頭痛の慢性化
  4. 将来的に歯がすり減る、割れる、グラつく

つまり「見た目が良い=正しい噛み合わせ」ではないということです。


マウスピース矯正でも噛み合わせは整えられる

・治療前の正確なシミュレーションが重要

「マウスピース矯正では噛み合わせが整わない」と思われがちですが、適切な診断と治療計画があれば十分可能です。重要なのは、治療前に噛み合わせの最終位置を正確にシミュレーションできているかどうかです。


● 精密な3Dスキャンと顎の動きの分析

歯並びだけでなく、顎関節や筋肉の動きも含めて診断します。「どこまで歯を動かすか」だけでなく、「どの角度・高さで噛むか」まで設計することが、正しい咬合を作る鍵です。


● 歯根の傾きまで考慮した設計

歯の位置だけでなく、根の角度を考慮しないと、見た目は整っても噛む力が偏ります。歯科用CTや精密機器を用いることで、より正確な移動が可能になります。


● 必要に応じたワイヤー併用

マウスピースだけでは難しい動きを補うため、短期間のワイヤー併用を行うこともあります。「マウスピース=簡単」ではなく、症例に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。



「顎・筋肉・歯」のトータルバランスを整える


・噛み合わせは複数の要素で成り立つ

噛み合わせは、歯だけでなく顎関節・筋肉・舌の動きなど、複数の要素で構成されています。歯列だけを動かす矯正では、本当の改善にならない場合があります。


・機能と見た目の両立のためのアプローチ

顎位を考慮した咬合設計、筋肉の緊張に合わせた調整期間、舌のクセに対する機能訓練など、総合的なアプローチが必要です。
大杉歯科医院では、顎関節や筋肉の動きを診査しながら、「きれいで噛める歯並び」を目指したマウスピース矯正を行っています。



治療後の安定も「噛み合わせ次第」

・後戻り防止には咬合の安定が不可欠

矯正後の歯並びが乱れる「後戻り」も、噛み合わせが関係しています。歯が正しい位置で噛み合っていれば自然と安定しますが、接触が不均一なままだと再び動いてしまいます。


・長期安定のためのメンテナンス

治療後も定期的な咬合チェックや保定装置(リテーナー)の調整が重要です。噛み合わせの安定は歯の寿命にもつながります。



まとめ:見た目も、噛み合わせも、どちらも妥協しない矯正を

マウスピース矯正は、正しい診断と計画があれば、見た目だけでなく噛み合わせまで整えることが可能です。大切なのは「きれいに並べること」ではなく、
👉 きれいに並んで、しっかり噛めること。
噛み合わせまで考えた矯正は、歯や顎の健康を長く保ち、再治療を防ぐことにもつながります。

もし「マウスピース矯正を検討している」「他院で噛み合わせが不安」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
大杉歯科医院では、見た目と機能の両立を目指す精密矯正をご提案しています。
“美しい歯並びで、しっかり噛める未来”を一緒に実現しましょう。

 

 

 

インプラント・重度歯周病専門外来
近鉄名古屋線「千里駅」徒歩4分の歯医者・歯科
大杉歯科医院
住所:三重県津市河芸町東千里175-2

TEL:059-245-5358

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