他院でインプラントが 「できない」と言われた方へ
骨が足りなくても諦めないで!
以前は骨が足りなければインプラントができませんでしたが、現在はGBR(骨誘導再生法)や、サイナスリフト(上顎の骨を増やす術式)などで程度造ることができ、インプラントが埋入できる可能性があります。
骨が少ない方への再生療法
(GBR・サイナスリフト)
「骨が足りないからインプラントは難しい」――そう診断されたご経験はありませんか?
近年では、骨量が不足していてもインプラント治療を可能にする再生療法が進化しており、大杉歯科医院でもその技術を取り入れることで多くの患者さまに治療の選択肢を広げてきました。
当院では、CT撮影による3D画像診断をもとに、骨の厚みや高さ、密度を立体的に把握。必要があれば、骨造成を取り入れたインプラント治療計画をご提案しています。
代表的な再生療法のひとつが「GBR(骨誘導再生法)」です。骨が不足した部位に自家骨や人工骨を補填し、特殊な膜(メンブレン)で覆うことで、骨の再生を促しインプラントの土台を築く方法です。
また、上顎奥歯など骨が特に薄い部位には「サイナスリフト(上顎洞底挙上術)」が適応されます。上顎洞と呼ばれる空洞の底を持ち上げ、その下に骨を造成することで、十分なインプラント埋入スペースを確保することが可能になります。
これらの高度な再生治療は、歯科用CTや精密シミュレーション技術、そして確かな経験を持つ術者による対応が前提となります。
大杉歯科医院では、難症例に多数対応してきた実績を活かし、「他では無理と言われた」ケースでもあきらめずに治療の可能性を模索しています。
「骨が足りない」と診断された方こそ、一度当院でご相談いただきたい症例です。
治療の土台から再構築することで、インプラント治療の可能性が大きく広がります。
抜歯即時埋入で
身体への負担を軽減
治療期間や身体への負担を軽くしたい方にとって、**「抜歯即時埋入」**は有力な選択肢のひとつです。
これは、虫歯や歯周病などで抜歯が必要になった際、その当日にインプラントを埋め込む方法です。従来であれば、抜歯後に歯ぐきや骨の治癒を数ヶ月待ったうえで次のステップへ進んでいましたが、この方法を用いることで、治療期間を短縮できるほか、手術の回数も抑えられます。
さらに、抜歯直後の歯ぐきの形を活かせるため、特に審美性が求められる前歯部では、自然な仕上がりが期待できるという利点もあります。歯がない期間を極力短くできるため、見た目や会話などに不安を抱える方にも安心してお選びいただけます。
ただし、抜歯即時埋入はすべての患者さまに適応できるわけではありません。
炎症の有無や骨の状態、歯ぐきの厚みや形など複数の条件を慎重に確認する必要があります。
大杉歯科医院では、CTや口腔内検査によって十分な診査を行い、適応可能と判断できた方にのみご提案しています。
「早く治療を終えたい」「通院回数を減らしたい」「歯がない期間を作りたくない」といったご希望に対し、身体にも心にも優しい選択肢としてご提案できるのが、この抜歯即時埋入です。
大杉歯科医院では、これまで他院で「治療が難しい」とされた症例にも真摯に向き合い、再生療法や即時埋入といった先進技術を用いて新たな選択肢をご提示してきました。
患者さまの「もう一度しっかり噛めるようになりたい」「笑顔に自信を持ちたい」といった想いに寄り添い、最適な治療方法を対話と診断を通して一緒に導き出す――それが、当院の変わらぬ姿勢です。