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抜歯と言われた歯、自分の歯を移植して残せる?自家歯牙移植の適応


歯周病が「静かに進む病気」と呼ばれる理由

歯周病は、歯と歯ぐきの境目にたまるプラーク(細菌のかたまり)が引き金となり、歯ぐきの炎症から始まって、やがて歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていく病気です。初期の段階では自覚症状がほとんどなく、痛みが出る頃にはかなり進行していることが珍しくありません。

30〜50代は仕事や家事に追われ、ご自身の口の中の変化に向き合う時間が取りにくい世代でもあります。だからこそ、歯と口の健康週間という節目に、セルフチェックの習慣を持っていただきたいと考えています。


今すぐできる、重度歯周病のセルフチェック

以下の項目に当てはまるものがいくつあるか、確認してみてください。


  • 歯みがきのたびに歯ぐきから出血する
  • 歯ぐきが赤紫色に腫れている、ぶよぶよしている
  • 朝起きたとき、口の中がねばつく
  • 自分や家族が気づくほど口臭が強くなった
  • 歯が以前より長く見える(歯ぐきが下がった)
  • 硬いものを噛むと痛い、または噛みにくい
  • 歯と歯のすき間が広がってきた
  • 歯がグラグラと動く感覚がある

3つ以上当てはまる場合は中等度以上、5つ以上であれば重度歯周病が進行している可能性があります。特に「歯が動く」「噛みにくい」という項目に該当する方は、早めに歯科医院で精密な検査を受けることをおすすめします。


セルフチェックでは分からないこと

歯周病の本当の進行度は、歯ぐきの中に隠れた歯周ポケットの深さや、レントゲンで確認する骨の吸収度合いによって判断します。見た目では問題なさそうでも、骨の支えがすでに大きく失われている方もいらっしゃいます。セルフチェックはあくまで「気づきのきっかけ」とお考えください。


重度であっても、できることはあります

「もう手遅れかもしれない」と感じて受診を先延ばしにされる方もいますが、重度歯周病であっても、徹底した歯周基本治療や外科的な処置、噛み合わせの調整によって、ご自身の歯を残せる可能性は十分にあります。やむを得ず歯を失った場合も、インプラントや自家歯牙移植など、機能を取り戻す選択肢があります。

大切なのは、現在の状態を正しく把握し、ご自身に合った治療計画を立てることです。


まとめ

歯と口の健康週間は、ご自身の口元を見つめ直す絶好の機会です。歯ぐきの出血や腫れ、口臭の変化は、体からの大切なサインかもしれません。セルフチェックで気になる項目があった方、あるいはしばらく歯科医院から足が遠のいている方は、一度ご相談ください。当院では重度歯周病の診断から治療、その先の機能回復まで、患者さん一人ひとりの状況に寄り添いながら歩んでまいります。



歯周病インプラント治療専門
三重県津市の歯医者・歯科
医療法人大杉歯科医院
住所:三重県津市河芸町東千里175-2

TEL:059-245-5358

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