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インプラントは怖いと思う方へ|失敗を防ぐための「精密診断」の重要性




「インプラントは怖い…」その不安はどこから来るのか?



「手術と聞くと怖い」「失敗したらどうしよう」──インプラント治療を検討する際、このような不安を抱える方は少なくありません。実際にインプラントは外科的な処置を伴いますが、怖さの正体は多くの場合、“自分の状態がどれだけしっかり調べられているのかが見えないこと”にあります。
大切なのは、治療前に十分な検査と計画が立てられているかどうか。ここが安心と成功の分かれ道になります。



知らずに受けるのは危険!インプラント失敗を招く落とし穴

インプラントの結果を左右するのは、手術の技術力だけではありません。骨の量や質、神経や血管との位置関係、噛み合わせの力、清掃習慣や全身状態など、複数の要素が絡み合って成功か失敗かが決まります。



診断や計画が不十分だと、
骨の厚み不足による固定の不良
神経や上顎洞への損傷リスク
強い咬合力による過荷重
術後のインプラント周囲炎
といったトラブルにつながりかねません。



つまり、「自分が本当にインプラントに適しているのか」を事前に見極めることこそが、失敗を防ぐ最大の方法なのです。



成功へ導くカギは“精密診断”と綿密な治療計画

・歯科用CTでの立体的評価

レントゲンだけではわからない骨の厚み・高さ・形態を三次元的に確認します。神経や上顎洞との位置も把握でき、必要なら骨造成を検討します。


・噛み合わせと生活習慣の確認

噛む力の強さや歯ぎしりは大きなリスク要因です。ナイトガードの併用などで、インプラントへの過度な負担を防ぎます。


・歯周病・口腔清掃状態の改善

インプラントも歯周病のような炎症「周囲炎」を起こす可能性があります。治療前に歯ぐきの炎症をコントロールし、清掃しやすい環境を整えることが不可欠です。


・全身の健康チェック

糖尿病や喫煙習慣、服薬の有無なども治療の可否や予後に影響します。必要に応じて医科と連携し、安全性を確保します。


・サージカルガイドやデジタル計画の活用

術前シミュレーションを基に作製したガイドを使用することで、計画通りの位置・角度でインプラントを埋入することが可能になります。



これらを総合的に行うことで、治療の精度が高まり、不安を小さくすることにつながります。



不安を安心に変える第一歩は「検査と相談」から

インプラントは確かに外科的処置を伴う治療ですが、精密な診断と計画があればリスクを抑えて安全に進めることができます。



CTや咬合診査によるリスク評価
骨や歯ぐきの状態に合わせた計画
術後も含めたメンテナンス設計



これらを一つずつ確認していけば、「怖い」という気持ちは「安心」へと変わります。



三重県津市の大杉歯科医院では、保存治療とインプラントの両面から最適な方法をご提案し、検査から治療後の管理までトータルでサポートしています。



「自分はインプラントに向いているのか知りたい」「まずは診断だけ受けたい」──そんな方も大歓迎です。ぜひ一度ご相談ください。

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